自宅に枝物を飾るとツウぶれる?!大事なのは知識よりもまず買ってみる勇気!
【枝物活けコラボ】
フェイジョア×ヤシャブシの実
お花を自宅用に買われる方って結構多いと思いますが、今日はもう一歩踏み込んで枝物に挑戦してみませんか?
という余計なお世話かつ半ば強制的なおすすめをしてみようと思います。
店長のぼやきだと思って静か〜に聞き流していただいても大丈夫です。
わたしは仕事上お花を活けることももちろん多いのですが、自宅はどちらかというと葉物や枝物を好んで活けています。
まあそうゆう嗜好でこのブログ名も付けたので、、
枝物の活け込みはインパクトがあり、不思議とその空間がオシャレになります。
枝物を活けている飲食店やショップ・友人宅などがあれば、この店(人)グリーン詳しいのかな?センスいいな〜と感じます。
あくまで個人的な意見です。笑
少なくともツウな感じは出ますね←
お花と比べると持ちも格段によく、きちんと手入れしていれば新芽などに出くわす機会も少なくないです。
葉が落ちてしまってもうダメだと思っていた枝から、新しい命が生まれるととても感動します。
枝物を花活けするって敷居が高いようですが、
まずは買ってみる勇気がいちばん大事。
これを活けたいという直感さえあれば、買ってからいくらでも作戦を練れます。
持ち帰る際は目立つからといってあまり小分けに切ってもらわず、恥ずかしさを抑えてでも大ぶりなまま持って帰ることをおすすめします!
枝物はでかくてなんぼ!サイズ感命です。笑
緑の葉がフェイジョア。
実がなっている枝がヤシャブシの実。
★豆知識としてですが......
ヤシャブシの実は、切って実を水の中に入れておくとブラックウォーターを生成してくれます。
ブラックウォーターとは、アマゾン川などでみられる茶色く濁った水質のことです。
見た目は綺麗ではないですが、この水に生き物がいきていくうえで豊富な栄養分をたくさん含まれているんです。
ちなみにベタなどの熱帯魚を飼われている方は水槽にヤシャブシの実を切って入れておくだけで、
・殺菌作用
・産卵の誘発
・体の発色を綺麗にする
などなどたくさんのメリットがうまれるのでおすすめです。
フラワーベースに活けとくぶんには、実をきったりせず枝のまま楽しんでくださいね!
今回のフラワーベースは、George'sさんで購入しました。
George'sさんはだいすきなのでよくチェックしていますが、
植物のフラワーベースも豊富だし、キッチン用品もなかなか品揃えがいいのでなにか花活けに使えるものはないかといつも探しています。
今回活けたフラワーベースも、キッチンコーナーにあったお冷やお茶を入れとくガラス容器です。
ガラス容器に模様が入っているのでコースターやクロスは添えず、ダイレクトに棚やデスクに置いてもかわいいかなと思います。
▶︎フラワーベース
George's
【ドライフラワー】玄関先にちょこっとXmasフラワー
みなさま~
Merry Christmas☆
パラノムス
ヘデラベリー
ヒメリンゴ
白塗り松ぼっくり
クリスマスなので、赤色のヒメリンゴと白塗り松ぼっくりをプラス。
ヒメリンゴ以外はドライフラワーです。
▶フラワーベース
どこかのお花屋さん(すみません)
▶コースター
キャンドゥ
甘い香りが虜になるヒヤシンス。ニトリのベースに活けてみました!
花屋のクリスマスは毎年毎年おそろしい。
あともうひとふんばりがんばろう〜
【ヒヤシンス】
香りで言うとわたしが思う中で右に出るものはいません。
そのくらい癒される。愛してやまないヒヤシンス。
表現は難しいですが、ほんのり甘くて爽やかな香りです。
決して甘ったるいわけではないのでずーっと嗅いでいられます。
気品を感じさせてくれるお花です。
1〜2輪活けただけで部屋いっぱいに香りが広がって、帰宅した時とても幸せな気持ちになるんですよね。
お花自体もかわいいです◎
紫・青・ピンク・白色などの流通が多く、はやいところでこの12月あたりから店頭に並び始めます。
年内だとまだ少しお高めかな...
年が明けて色んな種類を見かけるようになると、春もすぐそこまで来てるなと感じます。
ヒヤシンスは球根花。
今回は球根がもうカットされてしまった状態のものを購入したのですが、わりとお花屋さんに切り花としてならんでるものも球根付きが多いです。
その場合カットせず、是非球根のまま水栽培してみてください。
お水は球根のおしりが浸かるくらいで十分です。
頭でっかちなお花をバランス良く撮るために上の写真ではお水を結構入れてますが、今回みたく茎だけの時も下3cmくらい入ってれば良いかなと思います。
ヒヤシンスはお水をぐんぐん吸うので、活けている間も巨大化していきます。
最初は気のせいかと思った、
え?茎伸びた?
っていう感覚も間違いではありません。笑
たくさん綺麗な水が吸えるようにこまめにお水は取り替えてあげてください!
今回使用したフラワーベースとベース受けはどちらもニトリさんで購入しています。
フラワーベースは球根活けるのに最適!と思って即買い。
幅がある横長のガラス花器探してたんですよね〜。お花を活けるのもかわいいし、かなり重宝すると思います◎
お世話になっているニトリ様様でいくつか新調したので、また小出しにだしていきます。笑
▶︎フラワーベース、ベース受け
ニトリ
超簡単!【水栽培】ほっといたら1年半も経過してました。
本日はこちら〜
【ミリオンバンブー】
なんとこちらのバンブー購入したのは去年の5月あたり。
すでに1年半経過。ご長寿。
くくりとしてバンブーは観葉植物になります。
鉢植えになっているものがほとんどです。
でも短く切って水栽培も可能なんですね〜。
購入した時葉っぱは生えてませんでした。
本当ただの棒って感じで、、
それが今や立派なフサフサに〜!!
当初の写真を残しておけばよかったのですが、まさかここまで長生きするとは思っていなくて......
是非みなさまにもBeforeAfterを見ていただきたかったです。
実は水栽培お手入れも簡単。
この1年半でわたしがおこなったのは、たまに水を替えるくらい。本当たま〜に。
超らくちん。
生命力半端ない。笑
すべてのバンブーがここまで長生きするものだろうか?
こればかりは正直分かりません。
環境が合ってたってのもあると思います。
バンブーは寒さに弱く、暖かい気候を好む性質があるため、冬はリビングなど暖房が効いているところに置くと良いです◎
ん〜根も立派!
普段はお花屋さんに切り花として置いてあります。
この時期は並ばないかもしれませんが......
おすすめは、半分から上がトルネードになっているバンブー。むちゃくちゃ可愛いです。
お部屋にグリーン欲しいけど、お世話するの得意でない方!
ずぼらなわたしでも栽培できたので試してみる価値アリだと思います。
▶︎フラワーベース
TODAY'S SPECIAL
▶︎ボード
Natural Kitchen
【年の瀬のタスク】とりあえず花器をつるつるピカピカに。
漂白なう。
どーん!
本日は繁忙期前最後のおやすみなので、
今年もお世話になった花器をピカピカにしています。
特に汚れが気になった選りすぐりのものたち。
ブログ常連さん多数。
普段は洗剤とスポンジで磨いています。
わたしのアイテムはどちらも100円ショップ。
十分です。間口が狭いものは細いブラシで。
たま~に水垢や汚れが気になると漂白します。
数時間置いて流すだけ~。
いつも新品同様の輝きに戻ります。
ガラスはもちろん、
中が見えない花器も実は結構汚れてたりするのでまとめてつけちゃえ!
また後日花器のことは詳しくご紹介しようかなと思っています。
綺麗になれよ~~
袋いらないです。わたしは絶対抱えて持ち帰りたい派!
明日は仕事がおやすみなので、
写真を撮り溜めしようかとお花をたくさん買ったら電車で目立っております。
枝物がね、とっても大きくて。
たぶんものすごく邪魔。
周りの方々ごめんなさい〜〜
お花を買って帰る時わたしはいつも袋をもらいません。
それは半紙や英字新聞にくるまれた束を抱きかかえる方がすきだから。というだけの話です。
まったく奥深い話ではないです。本当にそれだけ。
なんとな〜くですが、買ったお花を見えない袋に入れてしまったらもったいない気がしません?......
要は格好つけたいだけなんですよね。
強いて言えば、
パリジェンヌが袋から飛び出したフランスパンを抱えているあの感じ?
あれです。
あの感じに憧れて。
......しょうもない。笑
先日ご紹介した豆の花。
くるくるとした先っちょが可愛いので、
元気なうちにミニブーケにしました。
アネモネと一緒に。
アネモネとはギリシャ語で【風の花】という意味を持ちます。
花屋だと10月〜4月くらいまで流通しています。今ちょうどベスト時期突入です。
アネモネって、花の仕事をやってる人の中でも結構ファンがいるお花だと思います。
わたしもだいすきです。
どの色もかわいいですが、個人的には青や白の寒色系がTHEアネモネ!って感じでおすすめです。
以前お花屋さんで購入したフラワーベース。
キャンドゥのコースターと一緒に。
ミニブーケ使用花材:スカビオサ、スイートピー、ベロニカ、ミスカンサス
豆の花買ったら、絹サヤエンドウが出てきた!
数日前にご紹介したエンドウマメのお花。
大きいフラワーベースに入れて飾っていたのですが、ミニブーケを作るために手に取ったら〜
、、、はっっ!!!!!!!!!!!!!!!!
絹サヤエンドウできてる〜〜!!
なにこれ〜
かわいすぎ〜
(おもわずIKKOさん口調)
せっかくなので切り分けて小さいベースに活け変えました。
お花屋さんで売っている豆の花。サヤエンドウと直結することを頭では分かっていたのですが、実際目の当たりにすると驚きと感動でした。
お花が咲いて少し経つと、その中から絹サヤエンドウのおしりがひょっこり顔出してくるんです。
ちょうどこの部分。
購入した時点ではたしかにまだなにもなかったのに。
光に照らすと微小ながら中にちゃんとお豆さんが入ってるのも確認できます。いつのまに〜
写真だと分かりにくいですかね......?
にしても綺麗な新緑。透き通っています。
絹サヤエンドウは、まだ未熟な莢(サヤ)を食べるから【サヤエンドウ】って言うんです。
莢というのはお豆が入っているこの袋のこと。
絹サヤエンドウの段階だとまだ皮が薄く柔らかいので食べることができるんです。
シャキシャキとした歯ごたえでとても美味しい。
ところが成長していくとこの莢がかたくて食べられなくなります。
その段階で中から取り出して食べるふっくらとしたお豆。もうみなさんなんだかお分かりですよね?
そう、あの【グリーンピース】
そしてさらにグリーンピースが成熟すると、
【えんどう豆】になるんです〜。
成長過程によって名前も味も変化していく不思議。実に面白いです。
ちなみにグリーンピースになると、わたしは少し苦手になります(汗)
まあ栄養価が高いので食べますが。
最後になりましたが、、
やっぱり気になってますよね?(無理やり)
1枚目の写真からちょいちょい見えている本日のコースター。
食パン?目玉焼き?
食パンの上に目玉焼き?
ゆるさがかわいい〜〜。
212 Kitchen Storeさんで購入しました。まさか使う日がくるとは!
サヤエンドウ(食べ物)だし、今日を逃したらもうブログに登場しないかなと思ったので。笑
普段はコーヒーでも飲む時に使おうと思っています。
▶︎コースター
212 Kitchen Store
▶︎フラワーベース、ランチョンマット
Natural Kitchen
花言葉は◯◯の愛?【グリーンベル】
風船みたいな形がかわいいお花
【グリーンベル】
またの名を風鈴花(ふうりんか)
見たままですね。
可憐で愛らしい。
薄くて白い花は1週間くらいで落ちてしまいます。
そう。とても繊細な植物。
花が落ちたあとの風船状したグリーンはもう少し長く楽しめます。
ブーケに入れたり他のお花と合わせるのももちろん素敵ですが、この形状をより楽しむためにわたしはいつも一輪挿しで飾っています。
かわいらしいグリーンベル、
花言葉はなんと【偽りの愛】
へっ?
って感じですよね
似つかなすぎて、その背景に何があるのか知りたかったのですが...
理由は分かりませんでした。ざんねん。
ますます気になってきてしまう〜
ただ写真を見てもお分かりの通り、すべてお花は下を向いて咲くんです。
ぜんぶの花が揃って下を向いて咲く植物は珍しいと思います。
前向きになれない何かを背負っているようにも見えてきた...幻覚
まあ想像するのは自由ですからね。
こうゆうふうに、花言葉って調べてみると結構ネガティブなものもあったりします。
花屋で働いてると、花言葉に触れる機会って意外に少なくて。
と言うのも、
同じお花なのに色によって全く異なる意味なったりするので、それはそれはもう膨大な数。もはや無限大∞
なのではなから花言葉を覚える気なんてないんですよね。(さらっと断言してるけど全国のお花屋さん、わたしだけだったらごめんなさい。)
むしろお客さんの方が花言葉には敏感で。
贈り物で気にされて買われてく男性が結構いらっしゃいます。
わたしもその時調べて知ることがたくさん。
まだまだ知らないことだらけです。
なにごとも勉強だなあと...
▶︎フラワーベース、コースター
Natural Kitchen
キッチン用品だって花活けに使うことは多いんです!
エンドウマメの花。
そう、あのえんどう豆。
白・赤・ムラサキなどの色の花を咲かせます。
意外にもお花屋さんで結構使われるんですよね。
なんと言っても、さきっちょのくるんとしたツルが魅力的。
この部分をひょっこりさせるようにブーケやアレンジに入れると、動きが出てグッとかわいくなります!
今回は切り分けて、TODAY'S SPECIALさんで最近ゲットした少し大きめのフラワーベースに活けました。
このフォルムにひとめぼれ。
エンドウマメの花みたくボリュームのあるグリーンを切り分けたり、ミニブーケなど作って飾ったりするのに活躍しそうです。
ポイントは低めに活けること。
視線を下に集めた方がこのフラワーベースだとバランスがよくなります。
一体感がうまれるというか。
そして。
今回もうひとつ注目していただきたいのが、このコースター。
コースターというより、用途はおそらく鍋敷き。笑
ガラス花器の下に敷きたくていつか使おうと購入してました。ぴったりで嬉しい〜〜!
この鍋敷きは 212 KITCHEN STOREさんのもの。
基本はキッチン用品ですが、たまに花活けに使えそうなものもあってこまめにチェックしています。
このたまたま組み合わせ2つがとてもわたし好みで興奮したってはなしです。はい
あ。鍋敷きは色々な柄があってどれも可愛かったですよ〜〜。おすすめです。
▶︎フラワーベース
TODAY'S SPECIAL
▶︎鍋敷き
212 KITCHEN STORE
毒性があるのに!それでも使いたくなる初雪草
わたしのすきなグリーンのひとつでもある、
初雪草【ハツユキソウ】
凛とした姿はもちろん、名前までも美しい。
一見その名から冬のお花に思われがちですが、
実は暑いのがすきな夏のお花。
国内では1年通して一定量生産があります。
下部の葉は緑一色で、
上部につく葉は外側から少し白く色づきます。
緑に白い雪が積もったように見えることから【ハツユキソウ】の名がつきました。
可憐な姿のハツユキソウですが、実は毒性を持っています。
切ると出てくる白色の乳液。
触れると人によっては肌がかぶれたり、炎症を起こしたりします。
目に入って失明したという事例も中にはあるらしいです。おそろしい。
そんな毒性あるならわざわざ使うことないのに...って。
う〜ん。たしかにそうですよね。
でもなぜか使いたくなる、人を惹きつける魅力がハツユキソウにはある気がします。
美しい名前に美しい姿、内には秘めた毒性。
......学校のクラスで言ったら、高嶺の花的存在でしょうか。(何言ってんだ)
まあそれはそうと、
毒性を持っているお花って実は結構多いんです。
さらに言ってしまうと毒性を持っていないお花だってたくさん菌はついています。
生き物ですから。
わたしはお仕事で毎日お花に触れていますが、こまめに手を洗うようにしています。
生花を触った手でご飯なんて食べれません。
裏を返せば、職業柄手洗いのくせがついているのでハツユキソウだって何も怖くないわけです。
みなさんもおうちでお花活けた際は、手洗い忘れずにしてくださいね〜
きちんと対処さえすればお花はいい効果ばかりですから。
ハツユキソウは爽やかなイメージなのでガラス花器ばかり使用していましたが、
今回は以前ご紹介したFranc francさんのグレーの花器に活けてみました。
▶︎花器
Franc franc
▶︎コースター
無印良品
▶︎ランチョンマット
DAISO